僕が投資を始めたきっかけ【結局サラリーマンはほったらかしの積立投資が最強】
僕が積み立て投資を始めたのは2013年。
社会人になって数年経った頃、当時はまだ今のような投資ブームもなく、投資と言えばギャンブル、怖い、避けるべき、といった風潮だった。
その頃からなぜかお金に興味を抱くようになり、インターネットでたまたま調べものをしていると、
トマ・ピケティ『21世紀の資本』で提唱されている「r > g」という不等式と出会い、その意味に衝撃を受けた。
資本収益率「r」は労働収益率「g」を上回る成長率
どういう意味かというと、
お金を投資して得られる富の方が、労働から得られる富よりも、成長が早い
つまり、
いくら頑張って働いても資産家よりもお金持ちになれることはありえない
ということ。
とても大きな危機感を感じ、行動せずにはいられなくなった。そう思ってすぐに証券会社を調べて証券口座を開設。
労働を続けることで搾取され続ける人生なんてまっぴらだ。大きな1歩を踏み出すには十分すぎる理由だった。
積立投資の強さ
証券口座を開設したあとにぶち当たる壁は、「何に投資したらいいのか?」問題です。
いろいろ投資本を読み漁っていたこともあって、僕のkindleアカウントの本棚はこんな感じになってます。
その中でも特に参考になったのがコチラ。
結局、最終的に行き着いたのが、
サラリーマンは投資信託で積立投資の設定をして、ほったらかしておくのが最強
ということです。
なぜほったらかしがいいのか?おもしろいデータがあります。
個人投資家で、もっとも投資成績のいい人ってどんな人か想像つきますか?
実は、「既に亡くなった人」なんです。
次に「投資したことを忘れてしまった人」
そういうことなんです。
積立て設定をして、ずーーーっとほったらかしにしておくのが、
投資成績ももちろんよくなりますし、何より時間効率がいいと思いませんか?
サラリーマンの方って、本業で1日8時間も労働して、さらに投資家として時間も割いていたら
1日何時間あっても足りませんよね。
ちなみに僕が2013年当時から始めた投資信託の積立て投資の成績は、
2013年から2020年の7年間で、年間30万円ずつ積立てを続けたら
投資総額210万円が265万円になりました。
7年間なにもせずにほったらかしにしておくだけで55万円も資産が増えたのです。
サラリーマンは、積立投資の自動設定をしてほっておく、これが一番です。
気になる方は試してみてくださいね。
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